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2025年03月06日 [施術日誌]
腰痛と足のしびれ
腰痛で横浜市西区より戸塚の痛み整体院まで来院された四〇代男性。運送関係の仕事を経営しているが普段はデスクワークが多い。繁忙期や人手が足りない時に重たい荷物を持ったり運んだりしている。痛み止めの薬を飲み湿布をしているがなかなか痛みは治まらず、これ以上痛みが酷くなり我慢が出来なくなったら手術しかないかもと言われたらしい。毎日忙しくて業務以外にも雑用などで帰宅は22:00を過ぎるらしい。ゆっくりお風呂に入る時間もなくシャワ―で済ませてきた。仕事中は特に椅子から立ち上がる時に腰痛があり、また床に落ちている物を拾う時にも激痛が走った。歩いているとお尻が痛み足がしびれて長く歩くのが大変辛かった。今までマッサージや揉みほぐし・整体などの手技で施術してもらったことは1度もなかったらしいが、以前戸塚の痛み整体院に来院して腰痛が改善した知人の紹介で初めて整体院に来たらしい。初見の伏臥位で触診すると背中に張りがある。ストレスが相当溜まっているのがこれでもよく分かります。お尻の高さが左右で違っていて、左側が盛り上がって固くなっていました。ふくらはぎの左側は軽く触る程度で激痛が走りました。更に足先の方に触診するとくるぶしと足の甲、親指まで痛む。物を持ち上げる時や踏ん張る時に左足に力を入れる癖があるらしい。まず、背中を施術道具シリコンチューブ製マザーキャットでソフトに叩き振動を与え、凝り固まっている筋肉をほぐし、更にマザーキャットを軽く押し当てて筋肉をつかむようにして横引きをして筋膜リリースを施術しました。同様に左ふくらはぎ、足の甲も痛くならないように最初は軽く叩き、徐々に強くそして横引きをして揉みほぐしていきました。続いて※下肢後方体幹牽引法で体幹の歪み、大腿、下腹部の緊張を取りました。また※伏臥松葉捻転法でも体の歪みを取り、腰痛の解消をしました。仰臥位では※腹屈椎間板牽引法で椎間板ヘルニア、椎間板の損屈、筋肉の緊張、疲労を取りました。以上で施術終了しました。施術後ベッドに腰かけて立ち上がる時も、物を拾うような動作をテストして頂きましたが痛みは出ませんでした。腰痛でお悩みの方は戸塚の痛み整体院にご相談ください。
※下肢後方体幹牽引法は下肢を持ち上げ気味に(膝が浮く程度に)けん引する事で前面(大腿、股関節、腹部等)の筋肉に牽引をかけて緊張を解きます。同時に左右交互に牽引する事で骨盤や背柱の歪みも解消します。
※伏臥松葉捻転法は腰背部及び腸骨周辺と下肢全体の筋肉(特に股関節の前側、内側の筋肉の緊張を解き体幹の歪みを解消する手法です。
※腹屈椎間板牽引法は腰椎椎間板を牽引して劣化損屈が椎間板ヘルニアを牽引、捻転して本来の状態に伸ばします。また腰背部の筋肉を牽引して緊張を取る効果もあります。
※下肢後方体幹牽引法は下肢を持ち上げ気味に(膝が浮く程度に)けん引する事で前面(大腿、股関節、腹部等)の筋肉に牽引をかけて緊張を解きます。同時に左右交互に牽引する事で骨盤や背柱の歪みも解消します。
※伏臥松葉捻転法は腰背部及び腸骨周辺と下肢全体の筋肉(特に股関節の前側、内側の筋肉の緊張を解き体幹の歪みを解消する手法です。
※腹屈椎間板牽引法は腰椎椎間板を牽引して劣化損屈が椎間板ヘルニアを牽引、捻転して本来の状態に伸ばします。また腰背部の筋肉を牽引して緊張を取る効果もあります。